フリーランスの在宅ワーク購入品日記(+α)

デスクワーク中心のフリーランサー。家での作業用に買ってよかった家電、PC・Mac周辺機器、デスク・椅子、文具、リラックスグッズなどを綴ります。頑張って買った愛用チェアはオカムラのシルフィー(エクストラハイバック)。テレワーク&リモートワーク中の方の参考にもなれば嬉しいです。

ホームオフィスにも耐震対策。家具転倒防止器具「不動王」は クッション&粘着素材で衝撃を吸収

Odai「これ買いました」

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家具転倒防止ツール「不動王」

自宅でデスクワークをしている中で、地震対策について考える機会が増えてきました。

本棚の転倒防止のために選んだのが、こちらの「不動王」(不二ラテックス)。コンパクトな見た目によらずパワフルなホールド力があるようです。

 

 

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購入のきっかけ

在宅ワークをしていると、地震の揺れがあるたびに安全対策が気になります。

作業部屋に水や備蓄食をストックしたり、停電時に備えて小型のLED懐中電灯を置いたりもしていますが、一番悩ましいのが本棚

資料として使っている本や雑誌、パソコン周りの小型機器を収納した棚は机の近くに置いておきたいのですが、地震があったときに倒れてきてしまうのが心配です。

そこで、まずは本棚が椅子や体を直撃しないように配置した上で、転倒防止器具を取り付けることにしました。

仕様と使用環境

「不動王」にはいくつかのタイプがありますが、共通しているのは次の2点です。

  • 粘着シートを使い、壁と本棚を面で支える
  • クッション素材で揺れを吸収する

横から見るとL字型やT字型の形状をしていて、壁と本棚の間をクッションで挟んで衝撃を吸収するしくみになっています。

無印良品のスチールラックに取り付けてみて感触がよかったので、木製の本棚、そして冷蔵庫にも使っています。写真では1ヶ所のみ拡大していますが、いずれも1つの家具・家電につき、必ず複数個の「不動王」を取り付けて支えます(製品パッケージは2個入りです)。

家具転倒防止器具「不動王」を設置(無印良品のスチールラック、木製の本棚) - フリーランスの在宅ワーク購入品 by lowcaffeinelife

愛用ポイント①:面で支える安定感

本棚の地震対策として、よくある突っ張り棒式のものも検討したのですが、大きな揺れの際は突っ張り棒が天井を突き抜けたり(※)、横揺れで外れたりといったリスクもあるとのこと。

(※マンションやアパートの天井裏には、配管などを通すために空洞になっている部分があるようです)

こちらの「不動王」は面で力を分散させ、クッションで衝撃を和らげるため、そういったリスクがある程度軽減されるのではないかと考えて使用しています。

↓メーカー(不二ラテックス)の振動実験動画(※振動・揺れが苦手な方は閲覧を避けてください。音が出ますので注意)↓

youtu.be

愛用ポイント②:取り付けしやすい

「不動王」の取り付けは、壁と棚の間に少し隙間を作り、2ヶ所の粘着テープを順に剥がして壁と棚に貼り付けるだけ。

過去に突っ張り棒を使用したこともあるのですが、設置時の高さ調節がなかなか大変だったので、「剥がして貼り、押さえる」という手順がとてもシンプルで助かりました。

さらに、強力タイプの「スーパー不動王ホールド(FFT-011)」であれば、隙間を作る手順も省略!いま設置してある棚やキャビネットを動かさずに取り付けられます

 

★「スーパー不動王ホールド(FFT-011)」は重い本棚を動かさずに設置できる

家具の最上面に取り付けるだけでなく、比較的上方の位置であれば、サイドから取り付けても構わないようです。棚の上に隙間がない、上まで手が届かないという場合にも地震対策ができます

ちなみに、温度が低めのときは「不動王」が少し張り付きにくくなります。寒い時期に取り付けをおこなう場合は、ヘアドライヤーやカイロなどで軽く温めてあげるとよさそうです。

気になるポイント:粘着面との相性に注意

壁と棚、それぞれに粘着面を貼り付けるしくみになっている「不動王」。

壁紙や本棚の素材によっては、粘着シートがぴったりとつかなかったり、浮き上がってしまったりすることもあるかもしれません。購入前に、対応している素材を公式サイトで確認しておきましょう。

★メーカーの公式サイト。取り付け方・外し方が出ています(ページ下部に動画あり)↓

www.fujilatex.co.jp

まとめ:備えを増やして自宅をもっと安心できる仕事場所に

家具の転倒防止器具は取り付けるのが億劫になりがちですが、こちらの「不動王」シリーズは体力に自信のない方でも設置しやすいのでおすすめです。

日本列島で生活している以上、地震のリスクから完全に離れることはできません。だからこそ、日頃から少しでもできる対策をしておきたいところです。

 

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